2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

太陽神

古代の人々が太陽を神とあがめた理由がわかったような気がした。 我々が見る太陽は恒星としての事実は伝えておらず、純粋な光である。 その純粋な光は直視できないほどに強烈である。 光は光子である。 光子とは量子であり、混じりっ気のない純粋な物体であ…

生と死

人間は死ぬが人間は死を体験しない。生がか細くなっていき消えるだけである。消える瞬間に人間の認識も途切れる。その後の静寂を人間は死と呼ぶ。 生が死になる訳ではない。秋が冬になる訳ではないとの同じである。現実に存在するのは生だけであって、死は生…

時間と素粒子

時間がなくなれば 温度はなくなる 温度は振動だからである 時間がなくなれば 空間は意味がなくなる 物体は時間を介してしか運動できないからである 時間がなくなれば 視覚はなくなる いくら光が早いと行っても 時間が止まれば光も止まるだろう 時間がなくな…