チェンマイに着く

飛行機は夜のチェンマイに着いた。3年ぶりのチェンマイである。空港は拡張されて大きくなっていた。チェンマイは国際都市になってきているのだ。 車の荷台に乗り、ゲストハウスが容易に見つかると思ったタペー門に乗り付けた。タペー門付近には安そうなゲス…

タイに包まれたい

朝起きて、バイクに乗ってさわやかな空気を感じながらあっちへ行く。鉄橋には観光客が早くも来ていて、タイ人の商人が屋台の準備をもうしている。歩きながら人を観察するというのはとても自然な気がする。行き交う人々の旅行を見て感じる。川にはボートが通…

カンチャナブリーを歩く

お荷物が離れたので、バイクを借りて暑いカンチャナブリーを南西へ向かった。懐かしい風景である。町外れは2年前とぜんぜん変わっていない。借りたバイクの調子がおかしく、ガソリンメーターは瞬く間にからになった。少し不安に感じたが、まあ大丈夫だろうと…

1年ぶりのタイランドでございます。

タイ大好きでリピーターでもある俺がタイにまた来た。一年ぐらいブリである。オフシーズンだと思っていたら意外と観光客が多い。バンコクからそのままカンチャナブリーに来たが、2年前にいた時とは結構様変わりしていた。観光通りのバーの数が増え、お店も増…

全く同じようになるように工場で大量生産して作られた工業製品も、それぞれの人の受け取り方が違うことを思えば、一個一個似て非なるものと言えるのではないだろうか。

生野菜のサラダを作って夕食前に食べるようにした。考えてみると、人間以外に食物に火を通して食べる動物などいない。人間も長い間火を通さずに食べてきたわけだから、現代の人間の体にとっても生野菜を食べるほうが体に合っていると思われる。

偶然の神様を崇拝しよう

偶然の中にこそ真の豊かさがある

常温食ダイエット(健康法)

まだ誰も大きく主張していないことだけど、常温食健康法というものを自分で感じ、考えながら実践していこうと思う。調べてみると冷たいものや熱いものはやはり消化器官に負担をかけるものであるようであって、極端になると食道がんや胃がんの原因にもなるら…

セックスについて所感

セックスをやってきた。やはり女の肌に触れて、身体を絡み合わせることはエッセンシャルなことで、さらにセラピー的効果もある。薬が入っている時は、気張らないと射精できないから、ムードを壊す可能性がある。射精自体は瞬間的で、それほど気持ちいいとい…

失恋について

ガールフレンドがいなくなると娯楽が減る。長い目でみればフラストレーションも減る。大まかに言ってプラスマイナスゼロだろう。絶望する必要なんてない。ライフパートナーは別の話。

確率と統計

確率は出現可能性であり、統計はその出現結果である。統計はそのまま確立計算に用いられる。確立と結果はどのレベルでも用いられる数学のようなものである。確率はその構造から計算されてから、統計結果と見比べられるものである。統計がその構造のヒントに…

大切なこと

いずれ僕は、仕事をするよりも自由思考する方が好きなのだ。お金がたくさんあることで、より良く考えられるようになるということにはならないだろう。僕が必要なのは健康的で基本的な生活スタイルだ。自由思考に最適な環境を整えるのにそれほどお金は必要な…

人生のバランスの取り方

シーソーのような二次元的なバランスの取り方では不十分だ。人間として上手く生きるには、コマの上に乗るような三次元的なバランスの取り方が必要だ。

人生は繰り返される

個体にとっては人生は一回きりのものだが、遺伝子にとっては人生は繰り返されるものである。個体が遺伝子の乗り物にすぎないとすると、一回きりの人生だといって乗り物に好き勝手なことをされたら、乗っている遺伝子が困るだろう。

やる事あってのカップルか

愛する男と女はお互いがいるだけでいいと思われているようだが、それは嘘である。何をしていないように思えて愛する男と女は立派なアクティビティーを共有しているのである。ぐうたら抱き合って寝ていたり、いちゃついて過ごすのも立派なアクティビティーで…

グループ主義

日本人は存在感が薄いから個人主義が根付かないのだということを言った。日本においては個人は透明な存在で、個人が起こす行動は奇異なものとして見られる。 それでは、日本は全体主義かというとそれも違うようだ。日本では個人主義と全体主義の中間型が存在…

存在感のなさ

日本人には存在感(マス)が足りない所がある。一人では存在感が足りなくて二人でようやく一人前の存在感が得られるようだ。足りない存在感を補おうとして不自然で奇抜なファッションをしてみたりする者も出てくる。それでも素に戻るとやはり存在感のなさ隠…

いつの間にか疑心暗鬼になっていた

精神的に落ち込んで、もう何も手につかなくなったので、今朝は山に登って心を癒すことにした。心の毒(心毒)を抜かなければこれ以上進むことができないと思った。3時間くらいいて、ぼんやりしたり、タイ語の勉強をしたりして時間を過ごすうちに、心毒はだい…

一流の紳士になるには

僕は一流の紳士になりたいと思っています。それでは一流の紳士になるにはどうすればよいのでしょう?僕の考えを述べます。 まず第一に、一流の紳士は頭が良くなくてはいけません。残念ながら頭の良くない人は一流の紳士になることはできません。しかし、頭さ…

パンダは中国のものではない。

ホモ・サピエンス登場以来、人間は地球上ほぼすべての土地に進出し、社会ができて、国家ができて、ほかの国家との国境(ボーダーゲート)ができてきた。現在地球上で人間の国家に属さない土地は人間が住むには厳しすぎる南極しかない(北極の氷の地面が土地…

独りで泣くこと

一ヶ月に一度くらいでしょうか、ストレスが蓄積したり、感情(ポジティブ・ネガティブの両方)を大きく揺さぶられたとき、私は自室にこもり、独り泣きます。 涙が流れるのを流れるままにして、自然と感情が落ち着くのを待ちます。もう大の大人の男ですが、別…

モバイル・デバイス−外部脳

モバイル・デバイスは将来、まさに外部脳と呼べるようなものになるだろう。電話やメールはテレパシー能力(人間はすでにテレパシー能力を実現していたのだ!)。スケジュールやノートやボイス録音は脳外メモリ、カメラは視覚メモリ、インターネットはアウト…

欲と幸せ

頭脳明晰で精神的な人は、欲から離れたところに幸せを求める。 頭脳薄弱で俗な人は、肉体的や社会的な欲を満たすことで幸せを求める。 欲から開放された幸せは永続的であり穏やかである。また、副産物として自分や他人に不幸を生み出さないため、真の幸せで…

真の美しさと偽の美しさ

美しさには二種類ある。真の美しさと偽の美しさだ。では、何が真の美しさで何が偽の美しさか? 真の美しさは”醜いものを生み出さない美しさ”である。と定義する。例を挙げれば、自然の美しさは真の美しさである。森や小川や太陽や空や雲や海や魚や自然動物や…

日本語の会話の特殊性

ある人が誰かに何かを話すとき、印欧語族を使う人間は自分が他者にダイレクトに話しかけていて、コミュニケーションは基本的にこの二人の間だけのものなのだが、日本人の話し方は、相手に直接話しかけているというより、そこにいない誰かに話しかけているよ…

英語を学ぶのはアメリカ人やイギリス人と話すためではない。

ほぼすべての英語学習者が勘違いしていることに、”英語を学ぶのはイギリス人やアメリカ人と話すため”だと信じているということだ。はっきり言って、イギリス人やアメリカ人は自分と同じようなバックグラウンドを持ち自分と同レベルの英語レベルを持つ人間と…

犬と縄張り争いとストリートギャングとサッカー

タイでは大抵どこでも道端に野良犬がたくさんいる。犬は昼間は道路に寝っ転がって眠っていることが多いのだが、夜になると活発に動き出す。夜になるとオス犬たちは徒党を組み、自分たちの縄張りをパトロールする。他のグループの犬がいると吠えて威嚇する。…

性格の一貫性と複数人格

おいらには基本的に2つの異なった人格があることがついさっきわかった。 一つめは真面目な人格(シリアス)。 二つめはジョーカー。 今まで自分の性格が、全く真面目なときとふざけてばかりいるときを行ったり来たりしていたので、自分の性格は支離滅裂なん…

すべてのもの

償却期間の長短こそあれ、すべてのものは消耗品である。消耗品は必ず最後には使えなくなってしまうので、失望しないためにも心がそのものに執着してはならない。故に、すべてのものに対して執着してはならない。

パートナー選びの基準

セックスして子供を作りたいってのは、要するに自分と相手が半々の融合体を作りたいってこと。だから、遺伝子を混ぜあわせたい女としかセックスしたいと思わない。自分の遺伝子を活かすことができる遺伝子を持つ女をパートナーにすればいい。それは、知能で…