太陽神
古代の人々が太陽を神とあがめた理由がわかったような気がした。
我々が見る太陽は恒星としての事実は伝えておらず、純粋な光である。
その純粋な光は直視できないほどに強烈である。
光は光子である。
光子とは量子であり、混じりっ気のない純粋な物体である。
我々はこの混じりっ気のない光子を直接に視覚と触覚で感知する。
見回してみれば、我々が感知できる世界で、太陽の光ほど純粋に近いものはない。
純粋とは真理である。
真理を神と呼ぶ人もいる。
よって、我々が感知することのできるもので太陽ほど神に近いものはない。と言うことができる。