チェンマイに着く

飛行機は夜のチェンマイに着いた。3年ぶりのチェンマイである。空港は拡張されて大きくなっていた。チェンマイは国際都市になってきているのだ。
車の荷台に乗り、ゲストハウスが容易に見つかると思ったタペー門に乗り付けた。タペー門付近には安そうなゲストハウスはなかったが、四角の南西の地域にはバックパッカー向けのゲストハウスがたくさんあるので、そこまでコロコロを引っ張っていった。チェンマイの風はやさしい。今夜の宿はgiant 2 guesthouseである。入ったら日本人がロビーにいて、話しかけたら面白そうだったのでここに泊まることに決めた。シングルルーム180バーツで2日めからは280バーツのダブルルームに止まった。外国の貧乏旅行者ばかりだ。そのばんはそのまま日本人旅行者と酒を飲みながら話しあった。ヨーさんという人で、30代なかば、仕事をやめてチェンマイに英語の語学留学に来ているのだ。大酒飲みで、ウィスキー片手に中学英語の教科書を勉強していた。