チェンマイに着く

飛行機は夜のチェンマイに着いた。3年ぶりのチェンマイである。空港は拡張されて大きくなっていた。チェンマイは国際都市になってきているのだ。
車の荷台に乗り、ゲストハウスが容易に見つかると思ったタペー門に乗り付けた。タペー門付近には安そうなゲストハウスはなかったが、四角の南西の地域にはバックパッカー向けのゲストハウスがたくさんあるので、そこまでコロコロを引っ張っていった。チェンマイの風はやさしい。今夜の宿はgiant 2 guesthouseである。入ったら日本人がロビーにいて、話しかけたら面白そうだったのでここに泊まることに決めた。シングルルーム180バーツで2日めからは280バーツのダブルルームに止まった。外国の貧乏旅行者ばかりだ。そのばんはそのまま日本人旅行者と酒を飲みながら話しあった。ヨーさんという人で、30代なかば、仕事をやめてチェンマイに英語の語学留学に来ているのだ。大酒飲みで、ウィスキー片手に中学英語の教科書を勉強していた。

タイに包まれたい

朝起きて、バイクに乗ってさわやかな空気を感じながらあっちへ行く。鉄橋には観光客が早くも来ていて、タイ人の商人が屋台の準備をもうしている。歩きながら人を観察するというのはとても自然な気がする。行き交う人々の旅行を見て感じる。川にはボートが通っている。観光地カンチャナブリーの日常である。肌に合う土地ではただそうやっているだけで心地よく時間が過ぎていく。ものを買う必要もないし、お金もかからない。ヨッコは良い旅の友ではなかったが、旅行しているうちに気の合う仲間を見つけられるかもしれない。旅の醍醐味だ。帰りたい奴は帰ればいいのだ。俺はタイの空気にすっぽり包まれたいのだ。煩わしい相手をしてストレスを感じたくない。

今日はバンコクまでバスで行き、ドンムアン空港からチェンマイ行きの飛行機に乗る。記憶の中のチェンマイはひとつの桃源郷である。会いたい友だちもいる。愛したい女もいる。オーチェンマイ。今回もその魅惑的な姿で俺を楽しませてくれよ。

カンチャナブリーを歩く

お荷物が離れたので、バイクを借りて暑いカンチャナブリーを南西へ向かった。懐かしい風景である。町外れは2年前とぜんぜん変わっていない。借りたバイクの調子がおかしく、ガソリンメーターは瞬く間にからになった。少し不安に感じたが、まあ大丈夫だろうと思ってそのままメークローン川を下っていった。めざすはワット・タム・スア。とても立派な建築であるが、あまり紹介されているのを見たことがない。とりあえず、バイクでブーンと行って右手に見えてきたのだが、どうやら通りすぎてしまったようだ。そこで、目に止まった普通のタイ寺院に止まって、お参りし、まあここでもいいかというふうに考えてそのまま帰った。とにかく暑くて、タンクトップで行ったら腕の部分がきっちり赤く日焼けしておりました。

それから、名物ADA coffeeで袋入りのお茶を買って、帰り、暑くて外にでる気がしないのでそのままyuu chui chuiしておりました。夕方になって、涼しくなってきたのでクウェー川の鉄橋に行った。相変わらず夕方はタイ人の旅行客が多く、パチパチと写真を取っていた。そのまま橋を渡ったところに牛を放牧しており、見たいと思って川の反対側に降りた。牛飼いがちょうど牛を森の方へ移動させていて夜の間は森のなかで休ませるのだろう。

1年ぶりのタイランドでございます。

タイ大好きでリピーターでもある俺がタイにまた来た。一年ぐらいブリである。オフシーズンだと思っていたら意外と観光客が多い。バンコクからそのままカンチャナブリーに来たが、2年前にいた時とは結構様変わりしていた。観光通りのバーの数が増え、お店も増えていた。相変わらず白人観光客やリタイア組が多い。やはりカンチャナブリは魅力のある土地なのである。観光地としてどんどん発展している感がある。大通りにBIG Cショッピングセンターができていた。入ってみたらやはり涼しくてフードコートも充実していて、ここもそれほど田舎ではなくなってきているのだ。

全く同じようになるように工場で大量生産して作られた工業製品も、それぞれの人の受け取り方が違うことを思えば、一個一個似て非なるものと言えるのではないだろうか。

生野菜のサラダを作って夕食前に食べるようにした。考えてみると、人間以外に食物に火を通して食べる動物などいない。人間も長い間火を通さずに食べてきたわけだから、現代の人間の体にとっても生野菜を食べるほうが体に合っていると思われる。