性格の一貫性と複数人格

おいらには基本的に2つの異なった人格があることがついさっきわかった。


一つめは真面目な人格(シリアス)。
二つめはジョーカー。


今まで自分の性格が、全く真面目なときとふざけてばかりいるときを行ったり来たりしていたので、自分の性格は支離滅裂なんだと思っていた。考えていることも時々によって矛盾していたり、対立していたりするので、どうも自分の性格ながら捉えどころがなくて困っていた。自分の性格には一貫性がないものと思っていた。


ところが、今日、サウナに入っていてパッと閃いた。いや、そうではなくて、自分の人格は複数あり、それぞれの人格は一貫性のある考え方をしているのだ。と。自分の考えに目からウロコが落ちた。


真面目な人格は、勉強家で貴族的で神経質でうつ気味で社会活動家でシャイで用心深い。ジョーカーは遊び好きで酒飲みで女好きで享楽主義者で楽天家で軽い。この二つの人格はそのときの周りの環境に適応しやすいほうが現れ、脳を支配する。そして、それぞれの人格は結構一貫性がある。おいらの性格は支離滅裂ではないのだ。複数の異なった人格があるのだ。


補足的に、大きなストレスを受けたときには、クレイジーの人格が現れる。クレイジーは自分や相手が傷つこうと全く関係なく、破壊衝動を持っている。怒りを爆発させ、他人にケンカを売り、罵声を浴びせる。われながら恐ろしい人格だ。これは、どうやら少・青年期に心にできたトラウマと関係があるようだ。


ちなみに、このブログのタイトルである、昨日の他人と明日の別人という言葉は自分の激しく入れ替わる人格を表現したものだ。もちろん、その時は自分に複数の人格があるとは思っていなかった。一つの性格が支離滅裂に暴れまわって急激に変化するものだと思っていた。自分に複数の人格があるということに気づいたことはセルフアイデンティティーにとって大きなパラダイムシフトであった。