満足

どれほど他人を妬み、恨み


この辛さを忘れまい


必ず復讐してやると誓っても


ちょっとしたきっかけから


己の欲望が満たされれば


忘れてしまう。


その嫉妬心も別にたいしたものではなかったのだ。


そんなものに心を囚われるより


さっさと、満足を得られる道を見つければよかった。